出品価格
アマゾン
に本を出品時に儲ける上で一番大事なのが出品価格の設定だろう。
これにより儲けが変わってくる。
価格は需要と供給のバランスで決まる。
欲しい人が少ない・モノが多い⇒価格は安値
欲しい人が多い・モノが少ない⇒価格は高騰
これを
アマゾン
の在庫状況で見ていこう。
例えば次の本。
ネット副業の達人 20人の成功例から学ぶ確実に稼ぐコツ!
そして、そこに『通常24時間以内に発送します。』とある。
(これはその時の在庫状況で変わる。)
- この『発送可能時期』の表記には次のものがある。
- 通常24時間以内に発送します。
- 通常2日以内に発送します。
- 通常3日以内に発送します。
- 通常1〜2週間以内に発送します。
- 通常3〜4週間以内に発送します。
- 出品者から通常2営業日以内に発送します。
- 在庫切れ
1〜5は
アマゾンに在庫があるということだ。
6・7は
アマゾンに在庫がない。
当然、
アマゾンに在庫がないほうが価格は上がりやすい。
さて価格の付け方だが、1〜5に関しては定価が上限になるだろう。
但し、新品の価格が1500円以上の場合、
アマゾンでは送料がかからない。
それに対して、アマゾンマーケットプレイスでは値段にかかわらず、本は340円(国内の場合)の送料が別途かかる。
だから
アマゾンに在庫がある場合、定価が1500円以上なら<定価−340円>が出品価格の上限になる。
もちろん、これは上限というだけで出品者が他にいればいるほど価格はどんどん下がる。
次に
アマゾンに在庫がない場合。
他に出品者がいない場合、出品価格の最低額は定価になるだろう。
そして、他の出品者がいなければいないほどこの価格は高騰する。
逆に出品者が増えれば増えるほど価格は下落し定価以下になってしまう。
そして、価格が上がるにはその本を欲しいという人がいるということが前提になる。
欲しい人が多いほど高くても売れる確率は高まる。
定価の10倍でも購入したいという人が現れるかもしれない。
例えば次の本。
ナッシング・ダウン―成功への道・不動産投資
定価に対して出品者は約20倍の価格をつけている。
これはあくまで俺様価格なのでこれで売れるとは限らない。
しかし、購入者のどうしても欲しいという思いが強ければ強いほど高額で売れるだろう。
アマゾンで稼ぐにはこのように アマゾンに在庫がない本を仕入れることも有効だ。
アマゾンに本を出品